今日は「幼児クラス」がありました。嵐の中やってきたちぃちゃん(4歳)に、「雷こわかったでしょう?」と聞くと、「怖くないよ」と言うので、「どうして?」と聞くと「だって、雷には顔がないから」と。
こんな言葉が出てくるなんて、私はとっても心が嬉しくなりました。
この一週間はたくさんの人が体験に来てくれました。幼児クラスが一気に賑やかに。来週から楽しくなるね。
今日の作品は「初夏の風景」。まるで今日の天気のような絵になりました。
今日は午前中に【1day体験クラス(小学生)】がありました。毎月楽しみに通ってきてくれる親子さん。今日は『梅雨のガラス絵』を描きました。これは臨床美術(クリニカルアート)のプログラムなのですが、その特徴としては、梅雨の空気感のイメージを膨らませることにあります。制作の導入で、使う画材の様々な表現方法を体験し、つぎにカエルの鳴き声や、雨の降る音のBGMを流しながら、参加者と一緒に雨の匂いや音、そしてエピソードについて話し合います。「雨の匂いを色に例えると・・?」「雨の音をリズムにしてみると・・?」そんなふうに十分にイメージを膨らませながら制作に取りかかります。
このような描き方には、「上手く描けない・・」といった心配はありません。それは、それぞれの感覚や感動には間違いがないからです。描いたものはその人らしさになります。今回の参加者の作品も素敵になりました。6/28(土)にも同じプログラムがあります。現在参加者募集中です。(^^)
臨床美術(クリニカルアート)について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください → 日本臨床美術協会 http://www.arttherapy.gr.jp/index.html
(ご本人の確認をとって写真を載せています。)