「鳩ヶ谷市ポッポマルシェ」に出店した子ども達のおみせ“こどもの木”は大盛況で終えることができました。ご来場くださった皆様ありがとうございました。
約一ヶ月前から企画し、前日の夜まで残って準備した4年生~6年生の子ども達。
「自分たちのつくったものを売りたい。」という思いから始まり、いつのまにか「人に喜んでもらいたい」に変わっているようにも感じました。
大きな声で客寄せする姿。
ちいさな子ども達に作り方を教える姿。
仲間を気遣う姿。
workshopに参加できない小さな子がぐずってしまった時、
お金の持ち合わせがない小さな子がやってきた時、
トラブルが起こった時、
その時の判断を自分たちで考えて、対応する姿が見られました。
また、他の出店ブーズからも、たくさんのアイディを得たようです。どんな面白い素材があるのだろう?どんな工夫があるだろう…?人が集まるお店はどうなっているだろう…?
それはそれは刺激がいっぱいだったことでしょう。
準備したworkshopコーナー、商品のほとんどが完売です。
さて、この売上をどう使うのか…。
次回のレッスン日は「使いみち会議」です。
子ども達からどんな提案や意見がでてくるのか…。
一つ一つ考えることは、
モノを生みだすことや、モノやお金の価値や流通を考えるいい機会だと考えています。
「マルシェ」には、楽しいこと以外にも、得るモノはいくらでもある!!
自分たちの大好きなこと「モノづくり」や「表現すること」が「人を喜ばせることができる」という気づき…。
こういった話ができるように子ども達が成長してきていることが、私にはとても嬉しく感じています。
今回のイベントへの出店に声を掛けてくださった、イベントコーディネーターの中村さん、主宰者の地元老舗魚屋の魚重さん有難うございました!