「よし、できた。これ、かざって!」
本日の2.3歳児親子クラスは、小麦粉で遊びました。
小麦粉土にして、コロコロをつくって転がしてみたり、カップに詰め込んでみたり—。
さまざまな工程の中で面白いと思う部分は人ぞれぞれ。
粉を混ぜるのが楽しい子、小麦粉を手で捏ねるのが心地よいと思う子。出来た小麦粉粘土をさらに水の中にいれてグチャグチャするのが楽しい子。
もう本人達、やり切りました。(#^.^#)
いつもなら、アトリエの帰りには目の前の公園で遊んでから帰るのですが、「今日は、もういいや」っと。
親御さんたちにも、それがよく伝わり、
「あぁ、もう十分、満たされたのね。」と。
私達は作品の出来具合で判断しがちですが、本人が興味をもって、やり切ることのほうに、常に目を向けていたいですね。そんな時間のなんと大切なことか—。
親御さんたちにとって、「これは何だ?」というようなモノにも、子どもにとってはとても重要であり、今必要なものであったりします。是非、制作している姿をよく見て、「楽しいね。」と共感してあげてほしいです。
このボールの中は、小麦粉や水や、小麦粘土が混ざりあっている状態です。これが3歳の彼の中で「かんせい したもの」なのです。(^^)