本日、世界的にも有名なファッションデザイナー中章(なかあきら)氏の小中学生向けのWorkshopを見学してきました。
主催は「多様な学びプロジェクト」
学校外で学ぶ子の育ちを支える活動をされている団体です。
多才なこども達がゆえに、平均的で、一定のみえない枠がある日本の学校に居場所を見つけにくい彼ら。将来のイノベータ―となるような彼らに、様々な出会いや体験の場をつくっておられます。
そんな素晴らしいWorkshopの存在を知り、おおきな木に通う生徒や、隔月に開催している1dayクラスに参加している子ども達の中で、デザインに興味をもっている子、また熱心に制作活動をしている熱いものを持っている子達に声をかけて参加を進めました。
そして、Workshopの様子を見ていて思ったんです。
枠にとらわれない生活をしている子って、発想がぶっ飛んでる!非常に柔軟で魅力的だなって。そういうところに、イノベーションが生まれるんだな。って。
自分の生み出すものが周りと違う事を恥ずかしいと思う雰囲気のある学校って一体なんだんだろう?って。
もっと人と違う自分を堂々と見せられていいんじゃないかって。
制作の後のデザイナーからのコメントがまたとても素晴らしく、一人ひとりの良さを作品の細かい部分から見つけだし、専門用語も含めながら、とても豊かな言葉の表現で子ども達を称賛されていました。それを受けとめる子ども達の嬉しそうな目。。
本日参加した子達はきっと、他の子ども達の作品から衝撃と刺激を得て、忘れられない一日となったことと思います。
様々な経験が出来る子どもは、それも才能だとおもうんですよね。お金をかけるということではないです。周りの人達の広い視点なんです。ちょっとした気持ちなんです。
すごく気分がいい。
■ 中章氏 https://www.fashion-press.net/brands/573
□ 多様な学びプロジェクト https://www.tayounamanabi.com/