【保護者面談を終えて、気づいたこと】

これまでにも希望者には行ってきましたが、コロナ渦中、子ども達の環境や状態も気になって、全員の親御様に面談のお誘いをしました。(人数が多いので今回は小学生以上)ほとんどの方が希望をして下さり、一人30分を目処に対話をさせていただきました。(話が深くなり1時間以上になった方も)

そして、今回の面談のために改めて子ども達の記録をつくりました。

・その子の個性(アトリエで見れる様子)
・他者への関心・関わり方
・制作への関心・向き合い方
・その他

というシンプルな項目で書き出し始めたのですが、書いているうちに、色々なことに気が付くことになりました。

・新たな一面の発見
・もしかすると、困っていたのではないだろうか?
・他の子と同じような説明では伝わっていなかったのではないか?(→ 他の方法を考える)
・〇〇の行動の本当の気持ちは?
・作品に向けられた心の中のこと。

書き出すときりがないのですが、とにかく、様々な場面や会話や彼らの作品が浮かんできて、その時の様子を紐解いていくと、見逃していたかもしれないことが溢れてくるのです。

そんなことを親御様との面談で話はじめると、お家や学校での様子から親御様本人が気が付いたことや気になっていたことなどが溢れてきました。

「対話」とあえて書いたのは、一方的に伝えたかったからではないためです。
子ども達が日々何を考えているのか、喜びや成長も含め、その過程で時折躓くことや、困りごと、本人の問題だけでなく、家庭環境も含め、大人である私たちの弱さも含め、全体を通して少しでも子ども達にとって心地よくなる環境づくりを考えたかったからです。

先日、小児科の先生と話す機会がありました。
コロナ後、まさにこの時期に、頭痛、腹痛、鬱、登校拒否、拒食症…などで駆け込む子どもが増えていると。。

学校は詰め込み授業で子どもたちは、疲れ果てている。
先生にも余裕がなく、一人ひとりの子どもの変化に気が付くのも困難になっているのではないかと…。
だから心のSOSに気づく前に病院への受診を進めてくると。もっと心に寄り添うべき問題なのに…。と。

アトリエには、絵や工作が好きで通ってくる子がいます。そんな子はどんな時も集中して作っています。

アトリエには、自分自身を調整しに来ている子もいます。そんな子は、絵具のチューブを絞り出し、ぐちゃぐちゃ混ぜたり、床に滴るほどひたすらスライムを作っています。

アトリエには、作品づくりが唯一自分の自信につながるモノだと感じてきている子がいます。評価のない表現は、だれもがほめてくれるからです。

保護者面談では、たくさんの気づきをいただくことができました。

有難うございます。

多くの目で、
小さなSOSを、
大きく捉えていきましょう。

2020.9.29 創造アトリエ おおきな木

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