月別アーカイブ: 2016年5月

「シンプルな形からなるデザイン」

今日は放課後デイサービスチームかるみあの月1出張workshopの日でした。●のシールとマスキングテープだけで展開するそれぞれのデザイン。またその上からオリジナルのステンシルによって画面を立体的に。
みんなシールを貼るのも色を塗るのも大好き。スタート時からテンション上がりっぱなし。でも、参加しない子にも理由がある。しばらく様子を見て部分的に参加する子、私のアシスタントをやりた子。このみんなの場所に居るだけでいいという子。

作品に密度がなくても、どう過ごしたのかはきっと親御さんはわかるはず。大人が無理に手助けして作品を完成させてしまうとそれはやらされた感が子供にも親にもきっと伝わる。提案する側はアイディアのきっかけとなる導入づくりや、こどもたちの関心あることを日頃からキャッチすることなのかと。それから自らの一歩を待ってあげることかなと。また自らの一歩を共に喜び会うことかなと、、。

今日は観賞会の時に親御さんも観に来てくれました。みんな嬉しそうに自分の作品について発表。(*^^*)

 みんな色を重ねるのが大好き。色を重ねても発色が美しいことは制作を進めるテンションにもつながります。制作するとき、私はいつも材料にはこだわります。
顔料の調整のコツ、道具など地元の染色家ninoiroさんにアドバイスをいただきました。秋にはそんninoiroさんをご紹介するworkshopも考えています。お楽しみに。(*^^*)

■チームかるみあ
http://www.kalmia.tv/

□ninoiro
http://www.ninoiro.net/

■創造アトリエ おおきな木
http://www.ookina-ki.net

【関わり方のそれぞれ について】

19時2分前、ギリギリセーフ。こんなにあわててクロネコヤマトに飛び込んだことはない。
今週末、福島県南相馬市で開催される『南相馬のまおい夢気球プロジェクト』で全国から集められた3,000本のハッピーフラワーが草原にお花畑になって現れるようです。それにアトリエも昨年から参加させていただいています。今日の夕方のクラスが終わった後に梱包したので、ほんと、ギリギリセーフ…。

お花は全員が作ったわけではない。

小学生の子どもたちは5年前の出来事を覚えていたり、後で知ったり、まったく知らなかったり。。年齢によっても様々。

みんなと同じ年頃の子ども達や家族が、危険な区域に残らなくてはならない事情があったり、外で思いっきり遊べなかったり、さまざまな思いをして日々をおくっていること。私達だっていつどうなるか分からない事。

それを聞いて、どう思うか。も人それぞれ。

「元気にしてあげたい」「何かできるならやってみたい」
「なにも思わない」
「気にはなるけどべつに作りたくない」
「花やハートはつくりたくない」(とくに男子は扱いにくいかも)

関わり方は人それぞれなので、強制はしたくないと思った。
それに、「分かって」ということでもないようにも思った。
年齢的に素直になれない事もある。本当に気づかないこともある。それに、なにより子供たちは今の自分を精一杯生きている。

「そうしたい」とおもった時に自分のやり方で行動すればいいのだろうと思った。

ハッピーフラワーをつくるということで、なんだかいろんなことが頭の中をグルグルした。

だけど、知らない子ども達には、大人がわかり易く「事」を伝えていく事はとても意味があることだと思っている。

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今日、1時間かけてつくった素敵なお花を「とても気に入っているからあげたくないの。持って帰りたいの。」といった女の子がいた。
「いいよ。持って帰りな。」と私は伝えた。

その子が帰る直前に「やっぱり、あげる」といってそのお花を預けてくれた。

きっとその気持ちは、誰かを笑顔にするだろうな。

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第5回南相馬のまおい夢気球プロジェクト
http://yumeballoon.haramachi.net/index.html

素晴らしい活動を継続している団体 ARTS for HOPE
http://artsforhope.info/

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「感じたことを描く」(小学生クラス)

抽象表現を簡単に伝えるために、感じたことを、言葉、音、色、フォルムで表現する練習をしました。
先週、子供達のふざけた態度に私の堪忍袋の緒が切れてしまったので…、御互いの愛情確認も兼ねたつもりです。(*^^*)

前半はオイルパステルの色を重ねる、タッチによって表情を変えるなど、それぞれで可能な表現を試してもらい、後半はお題ごとに5分スケッチ。
「いかり」、「やすらぎ」、「レモンを食べてみて」、「蜂蜜を食べてみて」の4つを。「いかり」を描きたくない、日頃から感じることはない。と答えた子が6人中2人。意外でした。

 いかりの大半の理由は「兄弟姉妹喧嘩」。「自分のプライベートエリアに侵入してくる」、「母親に告げ口する」など。
やすらぎは「兄弟姉妹をやりこめた後に訪れる」(^o^;)、「ゲームで敵を倒したとき」、面白いのが「父親にビンタされた時」(愛情を感じるのかな?)など。

レモンや蜂蜜は味わった印象を描くのですが、それぞれ受ける印象が全然違います。
蜂蜜は、前回、農家さんから分けていただいた蜂の巣とともに子供たちに見せたのですが、みんな「蜂が出てくるかも!」と半ばおふざけでゴーグルと手袋を出してきて完全防備して制作に挑んでおりました。(^_^;)

感じたことを素直に伝え合えると、とても御互いが急接近するようです。(^-^)
言葉にすることが難しい時は、描くといいです。絵を観ながら話していくと、だんだんと自分の気づかなかった心の深いところまでも見えてくるようです。友達のことも少し分かります。

ご家庭でも是非。(^_^)

創造アトリエ おおきな木
http://www.ookina-ki.net